おでかけブログを書いているkonsanです。
今回は、博多から香川まで行くのにできるだけ安く行く方法はないか探してみました。
通常、新幹線で岡山まで行ってから在来線に乗り継ぐのが一般的です。が、調べてみると料金が思った以上に高い…。
“こんなにかかるの!?”
“大阪行きの方が安いかもしれない”
そこで見つけたのが「バリ得こだま」を使って新倉敷まで行き、そこから列車で香川まで向かうルートです。
実際に利用してみると、数千円節約できるうえに、ぶらり旅で新たな発見もありました。ただし、新倉敷駅での乗り換え時間や駅周辺の状況など、事前に知っておきたい注意点もありました。
今回はそんな節約旅の情報と瀬戸内海を列車で渡る魅力とともにご紹介します。
こんな方におすすめ
- 博多から香川へ安く行く方法を探している
- 新幹線と在来線を組み合わせた旅を楽しみたい方
- ゆっくり移動が苦にならない方
1.通常ルートと料金を比較:どれぐらいお得?

博多から香川へ一般的なルートで新幹線を利用する場合、博多から岡山駅まで行き、そこからは列車で移動します。
例で香川県にある有名な神社「金毘羅さん」がある琴平駅へ行く方法をご紹介します。
【通常ルート】
1.博多 ⇒ 岡山(新幹線のぞみ)
所要時間:約1時間40分
料金 :12,100円(自由席・通常期間)
※乗車する新幹線の種類、時間帯、時期によって時間と料金が変わります。
2.岡山 ⇒ 琴平(特急南風)
所要時間:約1時間
料金 :2,650円
トータル
時間:約2時間40分
料金:14,750円

何とか安い方法はないか調べてみました。その結果、発見したのはバリ得こだまで行く方法です。博多から岡山までバリ得こだまを使う方法もありますが、新幹線で1駅前の新倉敷駅で降りて、在来線に乗ると安く移動できることが分かりました。
【節約ルート】
1.博多 ⇒ 岡山(新幹線こだま)
所要時間:約2時間45分
料金 :9,400円
2.新倉敷 ⇒ 琴平(在来線)
※岡山駅で乗り換えあり
所要時間:約1時間50分
料金 :2,560円
トータル
時間:4時間35分
料金:11,960円
通常ルートと比較して片道2,790円安いです。往復であれば5,580円安くなります!
ですが、時間が2倍近くかかるため長い時間の移動が苦になる方には向きません。少しでも、移動時間を縮めたい方におすすめなのは節約ルートで岡山駅から琴平へ向かうのに在来ではなく特急で向かうのがおすすめです。
2.体験:博多から香川へ安く行ける「バリ得こだま」+列車ルート
今回、博多から新倉敷駅へ向かい、そこから列車で香川へ向かいました。そんな旅の様子をお届けします。
博多駅を07:49に出発し、新倉敷に10:44到着しました。

やっと着いた新倉敷駅。約3時間は地味に長いです…。
正直、ちょっと疲れました。新倉敷駅で早めの食事をしようかと思っていましたが、近くにお店がほぼ無く、灼熱の太陽の中歩くのは苦でした。
初めて訪れた新倉敷駅ですが、思った以上に何もなく驚きました。以前、ブログで紹介したので良かったらあわせて参考に頂けると幸いです。
暑さに耐えられなかった私は出来るだけ早く岡山駅へ移動しようと在来線に乗車しました。

新倉敷から黄色の列車に乗り移動です。余裕で座れるのではと思っていましたが、週末ということもあり車内はギュウギュウでした。キャリーバッグでの在来線移動はちょっときつかったです。
倉敷駅に着いた時、多くの人が下りていきましたが入ってくる人も多く状況はあまり変わりませんでした。
岡山駅で食事を軽く済ませ、香川県へと向かいます。
向かう途中、瀬戸大橋を列車で渡ります。

穏やかな海、小さな島々を超えていく、美しい景色が広がっています。

真下は海でやや怖さもありますが、私はこの橋を渡る時に見える景色が好きです。

香川が近づくに連れ、工場地帯が広がっている様子が見えます。

渡り切ると、瀬戸大橋が連なっている様子も見られます。この橋を渡ると“四国”に来たなぁと実感します。
しばらく、田んぼや住宅街とのどかな景色が続きます。
岡山から琴平まで在来線での移動の場合、約1時間半かかります。今回は新幹線移動がこだまで各駅停車で疲れたため特急で移動しました。
特急であれば約1時間で移動ができるため、30分時短できます。

四国の駅は本州や九州の駅と違って、どこか懐かしいようなタイムスリップしたかのような、ゆったりとした時間が流れているように感じます。
こうして、琴平駅に到着しました!!

雰囲気がある駅です。時間はかかりましたが無事、到着できました!
通常より安く移動できたものの、移動時間がかかると疲れました。まさに、時間をとるか節約するか悩ましい問題と改めて実感しました。
3.まとめ:実際に使って分かった注意点

今回、博多から香川へ行くのに新幹線と列車で安く行ける方法の一つをご紹介しました。
「バリ得こだま+列車」ルートは、料金を節約できる便利な方法です。片道で約2,790円の節約になるため、往復であれば5千円以上費用を抑える事が可能です。時間に余裕がある方や費用重視の方におすすめです。
ただし、実際に利用してみるといくつか注意点もありました。
-
新倉敷駅での乗り換え時間
駅にはお店がほとんどなく、コンビニぐらいしかありません。
空調の効いた待合室もないため、待ち時間は少し退屈に感じることがあります。 -
所要時間がかかりすぎる
通常ルートよりも倍時間がかかります。時間優先の方には向きません。 -
列車の乗り換え要確認
特に在来線への乗り換え時は、時間帯によって乗り換え駅が異なります。
事前に確認しておくことでスムーズな移動が可能です。
実際、節約しようと旅した結果、移動時間に疲れを感じました。上手く休憩を入れ、瀬戸内海の景色を満喫しながら、気持ちに余裕をもって移動するのがおすすめです。「節約+旅を楽しむ気持ちで余裕を持って移動する」ことがポイントです!
それでは良き旅を!
*最後まで読んで頂きありがとうございました*
2025-08-14