おでかけブログを書いているkonsanです。
今回は、北九州にある門司港でずっと気になっていた観光スポット九州鉄道記念館へ行ってきました。
実際に行ってみると・・・
“行く前に知っておきたかった”
ということがいくつかありました。
例えば、
「入り口が2カ所あること」
「お得に入館する方法」
「大人だけで行ってもOK!?」
など、行く前に知っておくと助かるポイントがいくつかありました。
この記事では、九州鉄道記念館へ初めて行く方・観光で立ち寄る方に向けて、実際に訪れて分かった注意点や見どころを、分かりやすくまとめてご紹介します。

こんな方におすすめ
- 門司港でおすすめの観光スポットを知りたい
- 九州鉄道記念館について知りたい
- 鉄道や歴史が好き
1.入館前に知っておきたい!入口・アクセス・割引情報
九州鉄道記念館には中央ゲートと西ゲートの2つの入口があります。
初めて行く方には、東ゲートからの入館がおすすめです。

中央ゲート側は門司港駅から歩いて向かう人にとっては利用しやすい入口です。
看板内に入ると、受付が近く列車が並んでおりインパクトがある入口です。受付前にはSLが展示されているます。


この蒸気機関車は北九州地区を最後まで走った「59634(愛称:ゴクロウサン)」です。
どんな蒸気機関車
・昭和48年に引退し国鉄時代の蒸気機関車の歴史を締めくくった存在
・昭和49年山形、新潟の区間から福岡へ移され展示車両として保存されている
・実際使われていた車両のため迫力と歴史を感じる
実際見てみると綺麗な状態で、間近で見る事ができ感激しました!!
訪れた日は偶然にも、年末の恒例行事、子供たちによるすす払いが行われており、マスコミやちびっこ、親御さんたちでややにぎわっていました。

中央ゲートから入ると受付裏にコインロッカーがあります。

そこそこ大きめサイズで100円、さらに大きいサイズで200円で荷物を入れる事ができます。

おすすめは中央ゲートからですが、知らないとパッと見は受付が見えないので入口かわかりません。受付に気付かず通り過ぎて矢印の方向へ進んだ私達が向かったのは西ゲートでした。

赤レンガの建物に沿って歩くので迷うことはありません。

辿り着いた西ゲートはこちらです。
中央ゲートと比べると簡易的です。ですが、すぐ横に駐車場があるので車で来る方はこちらから入る方が多いでしょう。
また、事前に知っておくといい情報は入館料についてです!
入館料は交通系ICカード「SUGOCA」利用で2割引きになります。
【入館料】
・大人 1名300円(SUGOCAで240円)
・中学生以下1名150円
・4歳未満 無料
※2025年12月時点の料金です。今後変動する可能性もあります。
大人の方はSUGOCAを持っているか確認し、持っている方はSUGOCAでの支払いをおすすめします。

今回私たちは、夫婦2名で通常600円が480円になりました。
なんでも値上げしている中ですが、割引されるとちょっとお得な気分で嬉しくなりました。
九州鉄道記念館はJR門司港駅から徒歩約10分以内で行ける場所にあり、徒歩圏内です。

門司港の街並みを少し感じながら、坂道を上がると見えてきます。建物が大きく分かりやすいです。
【九州鉄道記念館】
■場所:〒801-0833 福岡県北九州市門司区清滝2丁目4
■営業時間:9:00-17:00
※年末年始営業・休業日は公式HP掲載
2.館内の雰囲気は?子ども多めでも大人も楽しめる
館内は、小さなお子さん連れの来館者が多い印象でした。
体験コーナーや実物展示が多く、鉄道好きなちびっこには特に人気のスポットです。
一方で、九州鉄道記念館は鉄道の歴史について学べる施設でもあり、大人でも十分に楽しめる場所です。
実際に使われていた歴史ある車両を間近で見られる展示や、鉄道の歴史を学べる資料展示は見応えがあります。
「子ども向けかな?」と迷っている大人の方でも、
鉄道やレトロな雰囲気が好きな方なら楽しめる施設だと感じました。

入口入ってすぐ、目に入って来るのは明治の客車の再現したスポットです。

中に入ることもできます。席が畳なのに驚きました!

2階に上がると、歴史を感じる資料や展示が沢山あります。

車席に座って門司港景色を眺めることもできます。

外へでると、普段は間近でじっくり見る事ができないレールも展示されており、列車に怯えずに思う存分見る事ができます。

敷地内の公園にはミニ列車が走っているます。1回300円で乗ることが可能です。
JR九州でおなじみの列車デザインがミニになって走っています。興味はありましたが、これはさすがに大人だけで乗るのは恥ずかしく知らないちびっこ達の乗車を眺めて楽しむだけとなりました。
3.見るだけじゃない!体験展示と充実のお土産コーナー
九州鉄道記念館では、ただ展示を見るだけでなく、簡易的な体験展示がいくるか用意されています。先ほどご紹介したミニ列車もその一つではありますが、大人だからこそ楽しめるような体験もありました。
館内では大きなパノラマがあります。

1回100円入れると列車が走り出し、運転席から見える映像がモニターに映し出されます。1周するとホームに帰って来るのでいいタイミングでレバーを引き上手に停めるという簡易的な体験です。簡単に思えて、実際やってみるとホームの手前過ぎたり、越えてしまったりと難しく2人でやって盛り上がりました。約3分間ほどの時間動くので3周分体験する事ができました。
敷地内は広く、外にある公園内には古い列車が並んでいる場所があります。

古いと言っても綺麗な状態で保存されています。車両の中に入ることもできます。

寝台列車です!初めて見る事ができました。今までどれくらいの人が利用してきたのでしょうか
今は寂しく誰もいない車両ですが、沢山の人の想いが詰まっていたんだろうなぁと想像が膨らみました。

誰もいない車両
ある意味、貴重な体験です。

こちらは重要文化財ということで中に入る事ができない車両でした。見た目がいまではない丸っこいデザインと色合いでかわいらしいです。

中央ゲートの近くにある車両前頭部の展示では中にはいることができ、リアルな操作部をみることができます。結構狭くてビックリしました。
再び館内の紹介です。館内はお土産売り場があり充実しています。

九州鉄道記念館限定品や門司港グッズ、JR九州各駅名のストラップや九州鉄道のグッズが多く見るだけでもワクワクしてしまう商品が揃っています。鉄道記念館ということもあってか、JR西日本等でおなじみの鉄道グッズも一部ありました。


お土産売り場の隣ではガチャガチャも置いていました。見事に、ここにあるのは鉄道系ガチャのみです。今まで見たことが無いものがあったので新しい発見があり、楽しめました。

今回の所要時間は、ざっと見て約50分でした。各資料をしっかり読みこんだり、運転シュミレーターやミニ列車に乗るともう少し時間がかかると思います。運転シュミレーターはやってみたかったのですが、人気スポットで1時間半待ちとなっていたので体験せず終わりました。
4.まとめ

今回は門司港駅近くにある九州鉄道記念館についてご紹介しました。
九州鉄道記念館は、実際に使われていた列車を間近で見たり、簡単な体験ができたりと、
大人も子どもも楽しめる門司港の定番観光スポットでした。
入口の選び方や割引、ロッカーの有無など、
事前に知っておくだけでより快適に見学できるポイントも多い施設です。
行ってから初めて知りましたが、入口は西ゲートと中央ゲートの2種類あります。
車で行く方は駐車場が近い西ゲートが便利ですが、徒歩で行かれる方やメインから入りたい方は中央ゲートから入るのがおすすめです。
門司港駅から徒歩で行ける立地なので、レトロ地区の散策とあわせて、ぜひ立ち寄ってみてください。
それでは今回はこの辺りで失礼します。
*最後まで読んで頂きありがとうございました*
2025-12-28