体験

【京都旅】平等院鳳凰堂の内部拝観へ行ってみた

おでかけブログを書いているkonsanです。
今回は京都旅で行った初めての平等院へ行った情報をお届けします。
平等院といえば、10円玉に描かれており、日本人なら多くの方が知っているであろう存在です。

ですが、平等院ってどんな場所なのか知らないという方いませんか?

ここで平等院の魅力について簡単にご紹介します!

ポイント

世界文化遺産
平安時代に創建。修繕を繰返しながら1,000年の時を超えている。
藤原頼道が造営(父の頼長より譲り受けた別業を仏寺に)
・華やかな鳳凰堂(阿弥陀堂)が有名。極楽浄土を再現している。
・内部は大きな阿弥陀如来像と52躯の菩薩像があり条件付きで拝観可能。
・敷地内に平等院ミュージアムもあり一緒に見学可。
グッズ売り場や宇治茶を味わえるカフェもある。


鳳凰堂の屋根上を見ると鳳凰が飾られています。この鳳凰は2代目初代はミュージアムに展示されており、間近で見る事ができます。旧一万円札に描かれている鳳凰と一緒と知り“これかぁ!”となります。

その他、魅力は多々あります。
というわけで、今回は世界遺産平等院へ行った体験をお届けします。

こんな方におすすめ

  • 平等院へ行く前に情報を知りたい
  • 平等院へ行こうか迷っている

私が行った時期はです。四季折々見え方や感じ方は変わります。今回は冬の平等院の様子をご紹介します。

1.平等院表参道から向かう

平等院があるのは京都府、宇治市です。

京都駅からJRで奈良線で22分。
快速に上手く乗ることができれば16分。
料金は240円。

京都駅からアクセスしやすいです!

JR 宇治駅から平等院までは徒歩約10分
途中、飲食店やお土産屋さん等があり町の雰囲気を楽しみながら向かえます。


私がJR宇治駅に着いたのは
11:23。


博多を出たのは朝の7:45。
約3時間半かけて宇治到着です。

平等院へ行く前にA5ランクの和牛が安く食べられる「にくがうまい店」でランチしお腹を満たしてから向かいました。
気になる方は以前書いたブログを参考にしていただければです↓↓

食事を済ませた後は平等院へと向かいます。

宇治橋の近くに平等院表参道があります。
ここは観光地らしく、お茶屋さんや宇治茶を使ったカフェや食事処等が並んでおり楽しい場所です。観光客が多くにぎわっていました。

私はこの参道にあるお茶屋さんでお土産の宇治茶と宇治茶の煎餅、宇治茶のチョコを購入しました。とても美味しくおススメです!!
情報は前回のブログをご参考頂ければ幸いです↓↓

そんな参道を進んでいくと平等院の入り口が見えてきます。

赤い門の前にある、小さな建物。こちらで拝観料を払います。
時刻は12:15。
お昼時というのに行列ができています。

拝観料は大人1名700円です。
この料金でミュージアムも見学可能です。
飲食は中に持ち込み禁止のため参道で食べ歩きで買った人はその場で食べないと入る事ができないので注意が必要です。そういった方が数名おり、入口で急いで食べいました。

平等院は内部拝観(別途300円)が可能ですが、その拝観申し込みは中に入ってから別の場所で受付となっています。中に入り平等院が見え始めたところ右側の建物で受付可能です。

内部拝観は人数制限があるため中に入ったらすぐ申し込みするのがおすすめです!

平等院
■場所:〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116
■拝観時間:8:30-17:30

2.平等院鳳凰堂へ入った結果

いざ、平等院へ。

修学旅行で訪れたという方、結構いる気はしますが私は今回初めてです。
“わくわく”しながら向かってます。

道は砂利道。
特に何も考えず選んだ黒のパンプスはつま先がどんどん白く、砂利で傷ついていくのが分かります。
“スニーカーにするべきでした”

そんな事を思いながら見えてきたのは・・・

ぉお✨
これが平等院鳳凰堂!!“美しい”とは聞いていましたがまさにその通りです。写真よりも実物を見ると“わぁー”となります。
これは行った人、見た人にしか伝わらない美しさかもしれません。

これが、極楽浄土…、納得です。
あいにく天気は曇り空ですが、水辺に映る建物と空や木々の世界も綺麗です。

着物で来ていたお姉さん。平等院とあっていて素敵です。
真ん中が見える場所に来ましたが、中は暗く見えません。後で中に入り驚いたのですが、あそこにはこちらを見ている阿弥陀如来像がいらっしゃいました。大仏さん?と呼んでいいものか分からずまた後々勉強したいと思います。

最初の方で写真をパシャパシャ撮っていましたが慌てなくても平等院は長くいろんな角度から写真を撮ることが可能です。
それにしても、すごい建物です。

なかなか見る機会がない光景かと思いますが、平等院を撮影するのにみんなこんな感じの道を歩きながら撮っています。
平等院を眺め参道に沿って歩き進むと平等院ミュージアムへと入っていきます。

雰囲気がある入口です。
中は撮影NGです。会話する人がほぼいないため静かな空間で展示を見る事ができます。
中では平等院鳳凰堂の屋根に乗っている初代鳳凰や内部の菩薩像の一部等を近くで見る事ができたり、修繕についても知る事ができます。綺麗な施設で展示が多く見ごたえがありました。

展示を見終えて出た場所にグッズ売り場カフェがありました。
購入したグッズは後ほどご紹介します。カフェは時間の関係で立ち寄らずでしたが宇治茶がおいしいと評判が高いので時間に時間に余裕がある方は立ち寄ってみるのありですよ!

外に出てそのまま下り、元来た道を戻りました。が、平等院の裏側にも道がありそちらに行くと別の建物を見学することが可能になっていたので行けばよかったなぁと反省です。裏からの平等院も見ておけばよかったと思いつつ時間が無かったため、また次回、別の季節に行ってみたいです。

行ったのは12月末でしたが、葉が落ちきっていない紅葉が残っていました。
寒さで枯れている印象です。紅葉のピークに見に来ると綺麗に見えそうです。

春には樹齢280年の藤が紫で綺麗な花を咲かすようです。四季を感じる事ができるのも魅力です。

3.平等院内部拝観へ行く

いよいよ、平等院内部拝観の時間です。
文化遺産で保全のため人数制限と拝観する時間も指定です。

ここで内部拝観について情報をまとめてみました!

ポイント

・内部拝観料は大人1名300円
・申し込みは平等院へ入ってから内部拝観受付で行う
・1時間に3回
・1回の定員は50名
・予約無し、先着順
・1回あたり約10分、ガイドの説明有



平等院へ12時過ぎに入り、すぐ内部拝観の申し込みを行いましたが取れたチケットは1時間後でした。
時間が近づき、5分前集合とのことで並んで待ちます。

なかなかない機会なので、ちょっとドキドキです。
時間ちょうどになると、ガイドさんに誘導され橋を渡り中へと入ります。

“極楽浄土へと続く道”入っていいのだろうか??と思いつつ流れで行きます。
中は写真NGです。
靴を脱ぎ建物内へ入ります。冬の京都はとにかく寒く足がもう、冷たすぎて一気に冷えます。
“厚手の靴下を履いてくるべきだった”
と自分の格好に後悔です。

そんな事を思いながらも辿り着いた鳳凰堂内部。
圧巻の阿弥陀如来像とその周りに菩薩像が沢山!!壁も天井も歴史を感じます。年月が経ちすぎて描かれているものがもう、うっすらとしか分からない部分も…。
ガイドさんが説明して下さるので見どころがよく分かります。

ここに来ることができて良かったです。貴重な体験をする事ができました。
こうして、平等院で平安のひと時を感じ拝観を終えました。

4.平等院のグッズがカッコ良すぎた

ここで平等院ミュージアムで買ったグッズを紹介します。
普段、グッズ等は買わないタイプですがカッコ良すぎて買ってしまいました!!

それは、こちらです!!

ゴールドでカッコ良いしおりと10円玉を連想するマグネットです。袋は無料で入れて下さった紙袋です。
しおりは1枚900円。マグネットは300円です。
手が届く範囲のお値段ではないでしょうか??

一目ぼれで購入したしおり。

見て下さい!!この細かな仕上げ!!

鳳凰もカッコ良すぎです!!
どちらかにしようかと思いましたtが決めきれずどちらも購入してしまいました!!
他にもマスキングテープや巾着も気になりましたが使わないであろうと今回はやめました。

欲しいけど、なかなか行けないという方は平等院のHPからオンラインショップで購入することができます。

魅力的なグッズが多いのでぜひチェックして見て下さい!

5.まとめ

今回は宇治にある平等院へ行った体験をご紹介しました。
初めて訪れましたがとても美しく魅力的で10円玉や1万円札に採用されたのも納得です。
平安時代の華やかさも感じながら1,000年もの長い時を経てきた雰囲気も感じます。
修繕を繰返し維持して今この姿を見られることに感謝です。

ここで情報まとめです。

・内部拝観は中に入ったらすぐに申し込みするのがおすすめ
(それでも待ち時間がある可能性有)
・服装に注意
 ※砂利道のため歩きやすい靴
 ※冬は寒いため防寒対策
・平等院鳳凰堂以外の建物も要チェック
・ミュージアムのグッズやカフェもおすすめ
・四季を感じられる


京都駅からJR宇治駅まで約20分、そこから徒歩10分、計約30分の場所にある平等院。
参道も観光地らしく楽しめるお店も多々あり行くまでも楽しむ事ができました。

行けて良かった場所です。また、内部拝観は貴重な体験となるためおススメです。
ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか

それでは、良き旅を。


*最後まで読んで頂きありがとうございました*

2025-01-12

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konsan

30代マイペースな会社員
福岡在住。
国内のおでかけをブログで発信*
旅する時は事前にしっかり計画派。
少食、甘党、美味しいものと
新しい体験を探し求める日々を記録。

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