【京都宿】祇園近くで観光に便利Gion HANNA STAYに泊ってみた

おでかけブログを書いているkonsanです。今回、京都旅へ出かけました。
人気の観光地ということもあり、じゃらんや楽天で宿泊先を検索すると多くの宿が出てきます。そして、値段も幅が広いです。今回、宿泊するのに向かったのが年末の時期でどこを見ても通常より値段が高くなっていました。

こんな事を思いながら、日々検索をしていました。なかなかすぐには見つかりません。早期予約をした方がお得な宿が多いのでやや焦ります。２カ月前というのにすでに満室で予約が取れない宿もちらほらありました。
そして、やっかいなのは日によって変動する宿の料金です。同じ日の予約をするのにも予約日によっては高額であったり、クーポンが使えたり使えなかったりちょっとした駆け引きがあります。

そんな中、見つけた宿がありました。

それは・・・
【Gion HANNA STAY（祇園はんなステイ）】です。



実際、宿泊してみて普通のホテルとは違うところが多く驚きました。一般的なホテルの部屋よりも広く快適です。なにより、交通の便がいいので観光するのに最適な場所でした。

参考までに今回の宿泊料金は大人2名で１万円でした。1人あたり5千円です。
これは日によって異なる為、これよりも高い方もいれば安い方もいらっしゃいます。部屋数が多くはない宿の為、空きがあるのを見つけた場合はぜひこの記事を参考に予約を検討してみて下さい。

１．場所：祇園近く、三条京阪はすぐそこ

「Gion HANNA STAY」は三条京阪駅から徒歩約5分ほどの場所にあります。大通りも近いためバス停も歩いてすぐ行けます。

今回、私は四条河原町で買い物をしていたため、河原町から祇園の通りを歩き向かいました。祇園の町並みは京都らしい雰囲気があり好きです。学生時代に見た映画“舞子Haaaan!!!”を思い出します。

歩いて約15分。

宿が見えてきました。宿といっても見た目は普通のマンションです。

三条京阪の方から来た場合はこんな景色の通りにあります。お向かいの建物は結構、年季が入っておりちょっと不気味な感じはしますが宿は綺麗な建物です。少し歩いて別の通りに出ると活気があるのでちょっとギャップを感じます。
建物に入るとすぐ右側に受付があります。それではここからは宿泊体験をご紹介します。

２．宿泊体験：宿というより人んちに来た感じ

1階で受付を行います。手続きはタブレットに情報を入力し行います。事前にメールで情報入力の案内は何通か来て、前日も催促が来ていました。ですが、英語や中国語の表記が入ったメールで別会社が運営しているサービスにようだったのであやしく感じ、入力せずやってきました。
入れた方が当日スムーズだったのかもしれませんが、入力していなくても当日問題なく泊まれたました。

カードキーを受け取り、オートロックで閉ざされたエリアへ進み、居室へと向かいます。

エレベーターで２階にやって来ました。今回泊る部屋は201です。
それでは中に入って見ましょう！！

オープン！！

広っ！！

キッチンや冷蔵庫等の家電があるため、一人暮らしの人んちに来たみたいな感じです。

玄関はこんな感じです。充実した靴箱、ドアには傘が置けるような小物まで。普通のホテルではありえない光景です。
一泊二泊では絶対使わない靴箱！！！！

その隣にはシャープ製5.5㎏洗濯機があります。洗剤は見当たりませんでしたが、お風呂は浴室乾燥機付きなので洗えば寝ている間に乾きます。お泊りで“衣類はかさばるから増やしたくない、荷物を減らしたい”という方にとっては便利です。

洗濯機の上はタイガーのトースターと収納棚があります。
収納は一泊だけであれば使うことはないでしょう…。

お次は部屋に入ります。

テーブルが２台。チェアもあります。手前のテーブルは食事をするのに便利です。簡単に動かせます。

奥のテーブルはこんな感じです。鏡もあります。Wi－Fiが無料で利用できます。部屋について早速設定しました。
色の関係か全体的に暗い感じで、デスクスタンドが欲しいところではあります。壁についている小さな四角が照明かなぁと思ってヒモを引っ張ってみたところ、これは照明ではなく換気扇でした。

部屋と水まわり、玄関方面は扉で仕切ることも可能です。

そしてベッドはこんな感じでした！！

淡いグリーンを基調とした和風な感じです。かわいいクッションは京都のお店、洛中高岡屋さんが製造している“おじゃみ座布団”です。

ツインベッドなので一人でのびのびと寝る事ができます。
ベッドはちょっと高さがあります。下は引き出し付の収納です。誰か使う人はいるのでしょうか・・・？？

カーテンの向こう側は、来た時に見た建物です。

景観を期待するのはやめた方がいいでしょう。今回は２階の部屋の為、こんな感じですが１階であれば坪庭があるので雰囲気が異なります。

ベッドの横にはクローゼットもあります。

ハンガーや消臭剤、コロコロと金庫まで入っています。クローゼットは翌日の服や上着等をここにかけられるので便利です。

続いては水まわりをご紹介します。

トイレと洗面はこんな感じです。床がちょっと色あせているのが気にはなりましたが、水まわりは綺麗です。マットも用意されていたのでこの後、敷きました。

トイレはTOTOのタンクレス。洗面はLIXILで幅が広めでシャワー付きです。

洗面の引き出しの中を開けてみると・・・

下段にバスタオルとパジャマになる着替えが入っています。

上段はフェイスタオルとPanasonicのドライヤーが入っています。

アメニティは１階で好きなものを必要なだけ貰えるようになっています。
化粧水、乳液、洗顔は雪肌精です！！髪ゴムやクシ、綿棒、歯ブラシ、身体を洗うやつ等、一通りあり充実していてありがたいです！！

そして、お風呂は・・・

こんな感じです！！一坪あるのではないでしょうか？？足が延ばせる広いお風呂です。メーカーはLIXILです。
シャワーは安っぽい感じですが、水圧は十分あります。

シャンプー等も用意がされています。風呂桶やいすもあり、普通の家みたいです。

キッチンは２口のIHコンロ付です。ティファールのケトルもあり、こちらも人の家のような感じです。
外国人向けなのか、気のせいなのか、カウンターはやや高さが高く感じました。

そして、下の扉を開けると・・

炊飯ジャーと鍋を発見！！

隣はボウルやザル、まな板まであります！！

キッチン後ろの狭いスペースにはピッタリサイズの食器棚があります。お皿やお茶碗等食器が揃っています。

引き出しの中はカトラリーが充実。

食材さえあればすぐにでも料理ができる環境が備わっています。これは便利ですね！
一番近いスーパーは歩いて約６分ほどの場所にフレスコがあります。

京都市内のあちこちにあるスーパーです。24時間営業しているので欲しいものがある時に利用しやすいです。
「Gion HANNA STAY」は繁華街に近く、夜ごはんを食べに行く場合飲食店の候補が多く困ることはなさそうです。私はお好み焼き屋さんに行きたかったのですが、混雑して待ち時間が長かったことと、外が寒すぎて早く帰りたくなったため、あきらめてフレスコで弁当等を購入しました。

どこの地域でもよく見る弁当ですが、ここは京都。九州とは味付けが異なります。
卵も出汁がきいていてい、美味しいです。外に食べに行くのもいいですが、地元ならではのスーパーの味を楽しむのも良きです。

ご飯を食べ、お風呂に浸かって、ＴＶを見て、だらだらと過ごし就寝…。
お隣は家族の宿泊なのか、やや子供の声が聞こえてきます。
そして外からは酔っ払いの声も…。

時間が遅くなるにつれ聞こえなくなりましたが、音に敏感な方は嫌になるかもしれません。
私はそこまで気になりませんでした。ゆっくり寝る事ができ、翌日はフロントに荷物を預け銀閣寺へ向かいました。

良かったら以前のブログでご紹介したので参考にしていただければです↓↓

【京都旅】銀閣寺の見どころとは？勉強してから行った結果

おでかけブログを書いているkonsanです。今回お出かけした場所は京都市左京区にある銀閣寺です。 よく金閣寺と比較する方が多く、「金閣寺と銀閣寺どっちが好き？」なんて会話を耳にします。20代前半の頃は ...

３．まとめ

今回は京都旅でおすすめしたい宿【Gion HANNA STAY】をご紹介しました。
コンドミニアムホテルのため一般的なホテルとは違い、賃貸マンションのような感じした。初めてのケースでしたがトイレとお風呂が別で部屋も広く今回は安く泊まれたので満足できました。

それでは、おすすめ情報のまとめです。

収納量は一泊二泊する人にとっては無駄に多いです。どこかへ入れてしまうと忘れて帰りそうなぐらい…。

繁華街に近いエリアでもある為、便利でもありますが外からの酔っ払い等の叫ぶ声は聞こえることがあるので音に敏感な方はやめた方がいいかもしれません。これは日によるので何とも言えませんが・・・。

それ以外は特に問題なく快適に過ごす事ができました。
京都は宿が多くどこへ泊るか悩ましいかと思いますが今回の情報が参考になれば幸いです。

それでは良き旅を。

＊最後まで読んで頂きありがとうございました＊

2025-01-26

【補足情報】
宿泊した宿から夜は徒歩約15分程の場所にある平安神宮のライトアップに行きました。ライトアップは期間限定で終了してしまいましたがとても綺麗で良かったので興味がある方は以前書いたブログを参考頂けると幸いです↓↓

【京都旅】期間限定の平安神宮ライトアップへ行ってみた

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