体験

【京都旅】期間限定の平安神宮ライトアップへ行ってみた

お出かけブログを書いているkonsanです。
今回の旅先は“冬の京都”です。

年末年始の休暇を利用し向かいました。博多から京都までは新幹線で約3時間。
“遠かったー。”

せっかく来たので思う存分、京都を楽しもうと予定を詰め込みました。
その中で、今の季節だからこそ楽しめるイベントを発見しました。

それは・・・
平安神宮 夜のライトアップです!!

正式名称は「NAKED光の神苑 平安神宮」です。2024年12月13日~2025年1月13日(12月31日~1月5日は除く)の期間限定で開催されているイベントです。このブログを読んでいただいている頃、すでに終了しているかもしれません…。

ここでNAKEDってなに?と思われた方の為に簡単にご紹介します!

NAKEDとは

・NAKEDと書いてネイキッドと読む
・俳優として活動されていた松村亮太郎さんが創業した東京本社の会社
・プロジェクションマッピングやアート等映像のイベントを多く手掛けている
 (東京、京都、大阪、名古屋、シンガポール等)


知名度が高いチームラボと似ている印象です。どちらのイベントも行ったことがありますが、NAKEDの方がよりこだわった映像が見られ大人向けという印象です。個人的な感想ではあるため人によって印象が異なるかとは思いますが…。

期待も高まり夜の平安神宮へ行ってきました。
その様子を今回ご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 平安神宮のライトアップについて知りたい
  • NAKEDのイベントが好き
  • 京都が好き

終了間近のイベントではありますが、来年も開催される可能性もあるためこちらに記録しております。

1.夜の平安神宮へ向かう

時刻は18時。

12月ということもあり、この時間は真っ暗です。
普段は夜、外を歩かないためワクワクとドキドキが高まり
この時点ですでに非日常を感じています。

そして、平安神宮と言えばこの大きな鳥居

鳥居の先に見えるのは・・・

平安神宮の入り口です。

中に入らなくてもすでに美しい。
この中は、さらに美しい世界が待っているのでしょうか。

期待が高まります。
気づけば...鳥居のところから地味に歩きました。約5分経過。

ここで気になるのは料金です。

NAKED光の神苑 平安神宮
大人1名
月~木:2,000円
金土日祝:2,400円


安くはありません…。
ですが、ぜひとも見ておきたい!!という思いもあり、
観光というゆるくなったお財布のひもの効果もありお支払いしました。

参考までに
通常、昼間等に平安神宮を参拝する場合は無料です。敷地内の神苑へ行く場合は大人1名600円です。

そう、まさに4倍の費用!!
そんな平安神宮、夜のライトアップの様子をこの後お届けします。

【平安神宮】
■場所:〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97

2.NAKED光の神苑平安神宮2025へ

入口で入場のチェックを済ませ平安神宮へ入りました。
そこで見えてきたのは・・・

広い敷地に改装中の建物に映し出された映像。

綺麗だけど・・・
遠い!!


入口を入ってすぐ左に提灯のレンタルコーナーがありました。
1灯500円です。色とりどりで綺麗です。

借りるとこんな感じで持ち歩くことができ、イベントをより楽しむことができます
地面に映し出される花がかわいいです。
まさに、“映え”にこだわる人の心を揺さぶるそんなアイテムです。
私もこの可愛さに惹かれましたが、借りてしまうとなんだか負ける気がしてやめました。

純粋に暗いのが苦手な方はあると安心しそうです。

そんな心の葛藤の中、最初に訪れたのはこちらです。

傘の前には人が多く集まっており、写真撮影待ちの人がいます。
和傘が好きなので私も惹かれます。

でも、文字入りの和傘はなんだかなぁ...という感じでした。
ちなみに書かれている文字は
NAKED光の神苑 平安神宮”です。

和傘は江戸時代創業の日吉屋さんとのコラボです。歴史ある和傘、要チェックです!

夜の神苑、ライトアップされると昼間の様子とは違う雰囲気で美しいです。

中央の建物は大規模な工事中です。2024年7月から始まっていますがしばらくかかる様です。
夜だと養生があまり気にならず、さらにライトアップされているので工事中でも残念感はありません。

中で参拝することもできました。中は撮影禁止ゾーンです!!

何年ぶりでしょうか、以前訪れてから10年以上経過していることでしょう。
平安神宮へ訪れた記憶はあるのに中の記憶は消えておりました!!

改めて歳を重ね見た光景は歴史を感じる建物でした。
中はライトアップ演出はありませんでした

きっと、また数年後忘れてしまうことでしょう…。

中央の建物(大極殿)を出ました。
他、周りには特に何もありません。


“えっ!?これで終わり”
“これだけで2,400円!?”


そう思って帰りの門の方へと進んでいたら、左の道へ誘導するスタッフを発見しました。

なにやら、細くて暗い砂利道。
同じように進んでいく人達。

道の先に見えてきたのは・・・

なんだ!?
この世界観は!!!!

凄すぎてビックリです!!
色を変える灯りに大きな池、そこに写る木々。
それに、なんか吹き出てきている霧。

“これで終わり”と思った数分前の自分をしばいてやりたいぐらい素晴らしい演出です。

立ち止まって見とれてしまいます。

先に進むとまた違う光景が広がっています。

同じ場所に立ち止まっても赤、

緑、

青。

信号のようで信号の色ではない色の変化。

さらに道を進むと、また違う空間が見えてきました。

先ほどまでとは異なり、落ち着いた感じに見えます。

ここではプロジェクションマッピング展開されています。角度を変えて見てみました。

美しすぎる。


今回のライトアップで一番惹かれました
しばらく見とれ、先へ進むと人が集まったエリアがありました。

人が立ち止まってあまり進んでいません。理由は撮影と腰掛があるからです。

もう、ここは終盤
見納めです。しばらく歩いてきましたが、ここでは座ってライトアップを楽しめます。
さらに、500円でレンタルした提灯を持っている方は指定の場所にライトを置くと床に大きな花を映しだす事ができます。

提灯を持っている方があちこちに置いて下さっていたので、持っていない人でも演出を楽しむことができました。
ありがたき!!

そしてこの通路、泰平閣と言うそうですが雰囲気があり素敵です。

昼間見るとまた違うように見えることでしょう。夜はこんな感じで幻想的でした。
何よりここから見えたプロジェクションマッピングが、また一段と美しかったです。

平安神宮の夜のライトアップだからこそ見えたこの光景。



“ここに来られて良かった”



幸せ者です。

やはり、NAKEDの光の演出は凄いですね!見ごたえバッチリでした。
体感は1時間以上でしたが、時計を見ると滞在時間は45分ほどでした。

こうして、平安神宮 夜のライトアップは終了です。
夜限定の御朱印やお守りもありましたが、特に集めたりはしていないので立ち寄らずそのまま門へと向かいます。

門を出てまた来た道を帰ります。平安神宮の近くにある京セラ美術館が見えてきました。

閉館していますが、こちらも夜でも惹かれる建物です。平安神宮とは関係ない建物ですが綺麗だったのでご紹介までです。

3.まとめ

今回は夜の平安神宮ライトアップ(NAKED光の神苑平安神宮)へ行った様子をご紹介しました。
期間は1カ月で2025年1月13日終了です。
昨年も開催されていますが、初参加です。今回この時期に京都旅を訪れたことをきっかけに行くことができたイベントです。

正直、2400円は高いなぁと最初思っていましたが実際訪れてみて高くはないなと思えました。
見ごたえ十分で、通常では見られない光景が広がっており美しい世界の体験ができました。

所要時間は45分
でしたが、ゆっくり楽しむ方は1時間はいるはずです。
私は寒すぎて、ちょっと耐えられませんでした。
綺麗と寒さの戦いを終え、温かい部屋で写真を見返しましたが
“行ってよかった”です。

最高の体験ができました。
こちらを読んでくださった方も機会がありましたらぜひNAKEDのイベント参加してみられてはいかがでしょうか


*最後まで読んで頂きありがとうございました*

2025-01-02

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konsan

30代マイペースな会社員
福岡在住。
国内のおでかけをブログで発信*
旅する時は事前にしっかり計画派。
少食、甘党、美味しいものと
新しい体験を探し求める日々を記録。

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