おでかけ体験

【こだま旅】博多から新倉敷へ行ってみた!わかったこととは!?

おでかけブログを書いているkonsanです。
今回は、博多から山陽新幹線「こだま」に乗って、新倉敷駅まで行ってきました!
実は前から、新倉敷駅が気になっていました。博多から関西方面へ行くのにいつも通り過ぎるだけの駅。こだまでしか停まらない駅ということもあり、気になる存在です。岡山の倉敷と言えば、美観地区で有名ですが新倉敷駅から離れており、美観地区へ行くにはJRで乗り換えが必要です。同じ倉敷でも違うんですね…。
ますます、新倉敷駅には何があるのか、どんな駅なのか気になり今回行ってみました!
事前にGoogleマップで散策し気になるカフェを発見!実際行っみたのですが…、思わぬことが…。
猛暑の中、駅と周辺をさまよう様子を今回ご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 博多から新倉敷への移動方法やこだまの乗車体験を知りたい方
  • 新倉敷駅で途中下車する価値があるのか気になっている方
  • 新倉敷駅周辺の様子や注意点を事前にチェックしたい方

結果はちょっぴり残念な「こだま旅」になりましたが、これから訪れる方の参考になればと思い、リアルな体験談をまとめました。良かったらこれから行かれる方は参考にしてみて下さいね!

1.博多から新倉敷へこだまで移動

時刻は朝8時前。
いつもなら、まだ家で化粧中の時間です。この日は早起きし、朝から博多駅のホームに立っています。いつも多くの人が行きかう博多駅ですが、朝は人が少なく割とスムーズに歩き辿り着きました。

お得に移動するため、バリ得こだまのチケットを事前に購入し移動です。
通常であれば11,000円以上かかりますが、バリ得こだまであれば9,400円で行けます。数千円の節約です。ただ、これは時期により変動するため繁忙期(GW、お盆前後、年末年始等)は高くなります。

こだまに乗ると新幹線、各駅停車のため時間がかかるのがデメリットです。時間よりも安さを優先する方におすすめの切符です。
博多から新倉駅まで、今回私が乗車した、こだまは2時間55分でした。約3時間の乗車です。
最短であれば約2時間で行けるので1時間ロスします。
冷静に考えれば…差額が数千円でなので、のぞみ等の新幹線で岡山まで行く方が快適かもしれません。新倉敷駅にみんながわざわざ立ち寄らない気持ちが分かる気がしてきました…。

それでも、今回はそんな新倉敷駅へ時間をかけて向かっています。
座席は指定席です。

ゆったりとして、色味も落ち着くブルーでいい感じです。
私が乗車した号車は博多駅でエレベーターを上ってすぐの場所で新倉敷駅でも降り口近くだったのでちょうど良かったです。こだまというと乗客が少ないイメージがありましたが意外と週末は人が多く、席が埋まっていました。

約3時間の移動で、きついかなぁと思っていましたがスマホで雑誌をみたり、勉強したり、時々景色を見たり、音楽を聴いていると、あっという間に時間が流れていきました。といっても、同じ姿勢でいるため身体は疲れたのは確かです。

1本早いこだまに乗車すればキティ新幹線だったため、売店に行く楽しみもありましたが今回は早起きできずあきらめました。楽しく移動したい方はキティ新幹線おすすめです。以前、ブログで紹介したので良かったら参考にして頂けると幸いです。

2.新倉敷駅到着!なにがある!?

博多から約3時間新幹線こだまに乗車し、辿り着いた新倉敷駅
一体、新倉敷駅にはなにがあるのか!?気になるところです。今回は実際訪れてみてどんな場所だったのかご紹介します。

新幹線改札構内

週末、11時前に到着。
この通り、人がほぼいない駅構内です。同じこだまに乗っていた人が数十名、一緒に降りていきましたが乗車する人は少なく、降りた人はささっと消えていきました。地元の方だったのかもしれません。

駅の第一印象としては

広い!!

人が少ないせいか、ゆとりがありすぎて無駄に広すぎでは!?と思ってしまう広さです。新幹線のトイレが苦手な私は駅に到着し真っ先に向かったのはトイレです。

トイレは近年リニューアルされた様子で思っていたよりも綺麗でした!!行く前までは、駅が古い印象だったため期待できませんでしたが、リニューアルのおかげで綺麗になっていたため良かったです!

トイレを済ませ、出て辺りを見渡してみましたが、新幹線改札構内は特になにもありません。

お土産屋さんもなく、あるのは待合用の椅子と・・・

だるまのみです。ちなみに、待合用の椅子がある場所はクーラーがきいた部屋ではなく夏は厚さを感じます。
寂しすぎます…。

新幹線ではこだましか停まらない駅、新倉敷駅。
1時間にほぼ1本ペースの時刻表。
新幹線の駅というのに、なんだか都会のローカル線よりも寂れた感が…。田舎の新幹線駅とはこいうったものなのでしょうか??

改札を出た付近

改札を出てみました。

出たところにも椅子がいくつかあります。ただ、ここも冷暖房がきいた場所ではない為、とにかく暑いです。映像が何か流れているわけでもなく退屈してしまいそうです…。

少し歩いていると発見したのは・・・

グランドピアノです!
誰でも自由に演奏OKです。自由ですが、弾いている人はだれ一人いませんでした…。
私も弾く勇気はなく、これまた寂しさを感じました。

駅の中で唯一、輝いて見えたスポットはセブンイレブンです!

駅構内の唯一のお店です。

ここでは倉敷名物や岡山土産が購入できます。

倉敷の銘菓が並んでいる印象です。岡山で人気の大手まんじゅう等はありませんでした。スペースが限られている為、お土産の数は少なめでです。お土産意外にドリンクやおにぎり等、いつものセブンイレブンでおなじみの商品がそろっているので安心感があります。

そんな、セブンイレブンのすぐ近くでは雨漏りをしている様子…。
バケツが置かれたこの光景は久々に見ました。

新倉敷駅北口周辺

新倉敷駅の北口へ向かいました。

広いロータリーがあり、奥には山が見え、のどかです。

下に降りるとこんな感じに見えます。目の前の建物が遠く感じます。何もないように見えますが、右方向へ歩いていくと徒歩2分ほどの場所に「アニマート」というカフェがや昔ながらの雰囲気があるとんかつ&ハンバーグの店等があります。駅から5分ぐらい歩ける方は日本料理の店「蔵」お洒落カフェ「糀 cafe dining ユーカリ」人気のお店なので足を運んでみるといいかもしれません。

北口のお店も気になるところですが、今回は南口でご飯を食べようと移動することにしました。
北口の駅構内1階はどんよりしています。

トイレもありますが、新幹線構内にあったものと比べると古いです。
驚くのは週末だというのに、人が一人も歩いていないということです。北口はこんなにも寂しい場所とは‥。

やや分かりづらい場所にエレベーターがありました。

案内はついていますが、廊下の電気はついていません。
怖いよ…。
夏の昼間なのでまだ、いいですが、一人だけでこんな場所。不気味に感じました。

JR改札付近

エレベーターで昇り、JR改札付近へ到着しました!変な緊張感があるエレベーターでしたが、一気に移動できるのはありがたいです。

新幹線改札口周辺よりもJR改札周辺の方が人が多いです。みどりの窓口や待合用の椅子もあります。

列車が通る線路が真っすぐと伸びて見られる景色がいいです!

新倉敷駅は椅子があちこちにあるので、休憩する場所はあちこちにあります。ただ、何度も言いますが冷暖房がきいていないため猛暑日は暑いです!!

新倉敷駅南口周辺

JR改札の前を通り南口へ行ってみます。そこには長い階段が・・・。

エレベーターもありますが階段の方が近道のため今回はこの階段を降りることにしました。

階段を下りてすぐ左には「童と良寛」という銅像がありました。倉敷の玉島でゆかりがある人のようです。

南口の目の前の景色はこんな感じです。
北口よりも栄えている印象です。レンタカーや洋服の青山の看板が見えます。いろいろお店がある様子ですが遠く感じます。頑張って歩けば最近インスタで人気のパン屋「BAKERY Berry’S and Cafe」や中四国で数店舗あるケーキ屋「白十字」や駅近くにあるピンクの外観のケーキ屋「パティスリーラビッシュ」等があります。

駅の階段を下りてすぐ目の前にあったのは、デイリーヤマザキです。

やや大きめのコンビニです。駅構内にあったセブンイレブンよりも広く、こちらもお土産を販売しているので時間に余裕がある方はこちらのコンビニをチェックしてみるといいかもしれません。

南口のロータリーも広く、バス停があります。駅構内もそうですが、外を広々とした空間が広がっています。
開放的ですが、歩く身としては地味に遠く、真夏は汗が止まりません!!

今回、私は気になっていたカフェ「玉島バル」へ向かいました。

駅から徒歩5分の場所にあります。駅を出て左へ進みます。住宅街で影が無く、とにかく暑かったです。

暑さと戦いながら、ようやく到着です!オープン11時、ちょっと早めのランチ!
と思い中に入りました。

すると、予約でいっぱいのため待ち時間30分ほどかかるとのこと…。
ショックです…。
管理栄養士さんが作るごはんで、彩りがよくバランスが良さそうなランチで惹かれて来ましたが予約でいっぱいとは…。
まさかの誤算です。次の予定があるため、新倉敷駅での滞在時間が約1時間しかとれないため断念しました。

行きたい方は事前予約をおススメします!

新倉敷駅の近くで、さっと入って食事できるような場所はなく、駅近辺で食事をしようとしたらどこへ行くにしてこの暑さの中歩いてお店へ行かなければいけない過酷な状況。さきほどの店へ行く、徒歩5分をキャリーバッグを持って往復しただけで、バテてしまった私。
新倉敷駅周辺をこれ以上歩き回るのは無理だと思った私は、倉敷より街の岡山へ一気に移動することを決意しました。

新倉敷駅から岡山駅までは約30分、料金は510円です。
列車は人が多く座れませんでしたが、着いた岡山駅は駅ビル内に飲食店が複数あり、お土産屋も充実していて、雑貨や服等もチェックできて快適な時間を過ごす事ができました。外に出ることなく、エアコンが効いた環境で過ごせるありがたさを思い知った日となりました。

3.まとめ:新倉敷駅は思っていたところとは違った

今回は博多から新倉敷駅までこだまで行く旅情報をお届けしました。

正直な感想としては、
新倉敷駅はもう少し便利で観光もしやすい場所かと思っていましたが、予想とは違いました
駅構内は週末でも人が少なく、ただただ広く寂しい感じです。新幹線構内のトイレは綺麗で良かったですが、お店がセブンイレブン1店舗のみで物足りなさを感じました。
周辺には飲食店や観光スポットが少なく、目的だったカフェも予約がいっぱいで入れずじまいで今回は残念な結果となりました。
外は猛暑で長く歩き回るのも厳しく、最終的には岡山駅まで移動することに…。

とはいえ、「こだま」でのんびり移動できたことや、新倉敷という土地の雰囲気を少しでも感じられたのは良い経験になったのかなぁとも思います。
これから訪れる方は、事前にお店の予約や移動計画をしっかり立ててから向かうことをおすすめします!
新倉敷駅は新幹線は1時間に1本ペース、JRの在来線も本数が少ない為、移動するのも時間が合わず退屈する可能性があります。待合用の椅子は沢山あるので座れる可能性は高いですが、冷暖房が効いた部屋はありません。
中途半端に待つのが退屈だと思う方は、思い切って新倉敷周辺を散策したり、カフェを予約して行ってみるのもいいかもしれません。

それでは良き旅を!
今回はこの辺で失礼します。
*最後まで読んで頂きありがとうございました*

2025-08-02

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

konsan

福岡在住、会社勤めのアラサー女子
週末は一人でふらっと、
時には夫と一緒に、
**“気軽だけど心に残る旅”**
をテーマに西日本を中心におでかけ。

観光情報だけでは知る事ができない
自分らしい楽しみ方を
写真とともにご紹介。
「気取らず特別な時間を過ごしたい」
「日常を忘れて心が整う旅をしたい」
そんな旅をしたい方の参考になるように リアルな体験談をお届け。
*次の休日がワクワクした
時間になりますように*

-おでかけ体験