【京都旅】博多から京都へ少しでもお得に行く方法を探した結果

おでかけブログを書いているkonsanです。
旅行は好きですが、遠出するのに気になるのは・・・
“交通費”です。

今回の旅先は“京都”です。
博多から京都までは約640km。新幹線のぞみで約2時間45分。
費用にすると・・・

往復すると3万越えです。大人2名で向かった場合は倍の6万円。


一泊、二泊の旅行するだけと思っても交通費だけで6万円飛んでいきます。
さらに年末年始は指定席のみということもあり、価格が上がります。
物価高の時代。
少しでも安く京都へ行けないかと調べ考えました。

その結果・・・

指定席で比較すると片道2,900円安くすることができました。2人で5,800円節約です。

というわけで、博多と京都間を少しでもお得に移動したい方の為に実体験をご紹介します。

１．博多から京都お得に行く方法はある？

博多から京都までは冒頭でもお伝えしたとおり、指定席であれば大人１名16,580円です。
安く行く方法を調べると
・ホテルとセットの往復切符
・スマートEX予約(片道200円安くなる）
・スマートEX早得７
これらが出てきます。

有力候補は「スマートEX早得７」です。土日で13,400円(平日13,820円）です。
乗車日の7日前に予約するだけで指定席でこの価格はお得です！！

GW・お盆・年末年始は対象外です。

これはショックです。
今回、出発するのは2024年12月27日。

いろいろ調べましたがJR西日本の割引サービスは12月27日～対象外ばかり…。
そんな中、発見したのはJR九州のサービスです。

その名は・・・
スーパー早得きっぷです。
こちらもＧＷ・お盆・年末年始は対象外です。が、なぜか2025年12月28日～対象外とJR西日本と異なりました。
ギリギリセーフで使用可能日です。
ただ問題はこの切符、博多から京都行はありません。
行けるのは新大阪までです。

乗車日の14日前までの予約で博多と新大阪駅間が大人1名指定席で片道13,100円です。
この切符を利用し京都へ行くには新大阪駅で在来線に乗り換える必要があります。
新幹線を乗り換えて行く方法もありますが、高くなるため候補は在来線です。

新大阪駅からJR京都駅までは在来線で約25分、580円です。
新幹線で新大阪から京都までは約13分のため約12分ほど時間が余分にかかります。

乗り換え時間等を含むと30分ぐらい時間をロスしてしまいますが、

“これで1名2,900円浮く”
“2人で約6千円節約”

そう思うと許容範囲です。
人によって価値観が異なるところですが
まさに
“時間をとるか金をとるか”
の選択肢です。

13,100円(博多⇒新大阪)＋580円(新大阪⇒京都）で合計13,680円です。
博多から京都駅まで指定席でそのまま予約した場合16,580円だったので少しでも安くできて良かったです。

もっと安くしたい方はバリ得こだまの活用もありますが、これは新幹線でも各駅停車で博多⇔新大阪間３～４時間以上かかるためおすすめできません。


帰りの京都発博多行は年末年始期間に入り、スーパー早得切符対象外期間です。
お土産も買って荷物も増えるので京都駅から新幹線に乗りたい気持ちもあり普通に切符を取りたい思いもありました。そんな中、新幹線の乗り換えで少しだけお得になる方法を見つけました。
見つけたと言っても新幹線の予約サイトの候補で出てきたので特に苦労して探す事もなく見つけました。

通常であれば新幹線のぞみで京都と博多間は移動できます。
繁忙期でプラス400円となっており片道16,980円です。
今回見つけたのは新神戸でのぞみからさくらに乗り換える方法です。

乗り換えたことで料金は片道16,760円になりました。220円だけお得です。
2人であれば440円。
スーパーでおかず一品ぐらいの節約ができたであろう・・・。
到着時間は差ほど変わらなかった為、微々たるところかもしれませんがちょっとした節約です。
沢山荷物がある方、乗り換えが面倒な方はそのままのぞみ移動をおススメします。

個人的にはさくらの指定席の方が座席の感じが好きなので、少し安くなって快適に過ごせるのでちょうど良き移動でした。同じような人が多いのかさくらは人気で1カ月前の予約で座席がほぼ埋まっていた為、早め早めの予約をおススメします。

この後は実際、新大阪で在来に乗り換え京都へ向かった体験談をご紹介します。

２．新大阪で在来に乗り換えた結果

時刻は朝の7時半過ぎ。

多くの人が行きかう博多駅でも人が少ない時間です。博多駅筑紫口近くにある新幹線中央改札口へとやって来ました。

いつもより1時間も早く起きた為、まだ、ぼーっとしていたのか、ホームを間違えて焦った朝です。

“間に合って良かった”と一安心して乗る
新幹線のぞみ。
この日は全席指定席の運行日です。

博多の冬の日入りは遅く、まだ薄暗い中を出発です。

予約時には席がそれなりに埋まっていた気がしましたが、実際は空いています。
途中から人が増えるかなぁと思っていましたが私が乗車した新大阪までは空席が数席、目立つ状況でした。

日が出てくる様子、変わるまちを眺めながら約2時間半。

新大阪駅到着です。
ここで在来線へと乗り換えます。京都へ向かう列車は20分後です。

その間、トイレを済ませようと向かった新大阪駅のトイレですが・・・
ここで
問題発生です！！

新大阪駅の女子トイレの行列が物凄い！！！！
新幹線改札内のトイレも在来線のトイレも
長い行列ができていました。25人ぐらいいたのではないでしょうか…。

新幹線のトイレは嫌ですが、予定が狂うぐらいなら行っておけば良かったと後悔がよぎります。
こんなにも並んでいるとは予想外でした。
駅の利用者に対してトイレが少なすぎる気もします。

しぶしぶ並びますが、回転率は早めです。
博多駅で行列ができるミニヨン(ミニクロワッサンの店)のピークの列以上の長さで回転率は同じぐらいの早さです。

結局、10分ぐらい待ちギリギリ予定していた列車にも乗ることができました。

思っていたより人が少ないかなぁと思っていましたが到着した列車は多くの人が乗車していました。
しばらく立ちっぱなしです。

高槻で人が少し減り、座ることができました。
荷物を持って立ちっぱなしは疲れます。
確実に座って、のんびり向かいたい人にとっては在来移動はおすすめできません。あとは大きなキャリーバッグを持っている方は新幹線移動の方をおすすめしたいです。

11時京都駅に到着です。
一斉に人が下り、ごたついています。

朝、出発した博多駅とは雰囲気も空気も人も異なります。同じ国なのに数時間前と違う感じです。
そんな事を思いながら、私は今回の旅の目的地、任天堂ミュージアムがある宇治へと向かいます。

３．新幹線から在来へ区間外へ行く場合

ここからはちょっと余談です。
新幹線の切符を買った時に付く区間内フリー切符を持ち区間外へ行ってしまった場合の乗り越し清算についての体験談です。

今回、博多から新大阪まで新幹線に乗り、その後、新大阪で新幹線改札から直で在来のりばへ入りました。
そのため大阪市内区間内フリー切符をもったたまま一度も改札を出られていません。
本当は新大阪駅で一度改札を出て新大阪駅から宇治までの切符を買うのが良かっただろうなと思っています。

ただし、今回はトイレ問題で乗り換え時間に余裕が無くなってしまった為、宇治行の切符が買えていないままです。
着いた先の窓口で乗り越し清算を行おうと京都駅に着き、宇治へ向かうのに奈良線ホームへと向かいます。

京都駅からJR宇治駅までは約23分です。乗り越し清算をした経験がほぼ無い為、やや不安で過ごした23分。

宇治駅到着。
階段を上り着いた先、改札近くに１台の機械がありました。

“のりこし精算機”

初めて使う機械です。
読み込んでくれるだろうか…？ちょっと心配になりながら持っていた区間内切符を1枚機械に入れます。
すると、不足料金(乗り越し料金）が表記されました。
SUGOCAで支払うことができ、支払いを完了すると新しく乗り越し清算した切符が発券されました。

“無事清算ができて良かったー！！”

混んでいたので写真は撮らずさっさと駅を出ます。

こうして無事、博多から宇治へと辿り着きました。
遅延することもなく、事故も無く到着で来て良かったです。感謝です。

４．まとめ

今回は博多から京都まで新幹線で移動するのにお得な方法があるか調べた結果、体験談をご紹介しました。
結果は時期によりお得さやサービスが異なりますが方法はあります。

情報のまとめです。

大型連休等の繁忙期はサービスが適用されないことがほとんどです。少しでも安く移動したい方は繁忙期を外すのが一番です。とは言え、仕事の都合上難しい方が多いことでしょう。
そして、安さを優先すると時間がかかるケースもあります。時間優先かお金を優先か選択することもあるでしょう。

キャンペーンやサービス、料金は日々変わっています。今後上がるかもしれませんし、うまく利用すれば今回の私の旅費よりも安くなるかもしれません。
少しでも安くしたい方は各JR最新情報のチェックをおすすめします。

それでは良き旅を



＊最後まで読んで頂きありがとうございました＊

 

2025-01-04