【京都宿】京都駅近！５千円以内で宿泊できる！？宿とは

おでかけブログを書いているkonsanです。
今回、京都旅へ出かけました。
博多から京都まで行くのに新幹線で往復1人あたり約3万円かかります。そのため、宿泊はできるだけ費用を抑えたいと考えました。

こんな、わがままなことを抱きながら検索し発見した宿があります。

それは・・・
【サクラテラス  ザ・アトリエ】です。

これは条件にピッタリです！！
価格は日によって変動します。私が宿泊した日は年末ということもあり、他の宿もそうですが通常より料金は高くなっていました。
ですが、こちらは高いと言っても・・・3,800円でした！！

ちなみに、宿泊した当日はまだ空き部屋があったようでチェックしたところ、2,500円になっていました。

外観はこんな感じで一見、一人暮らしのマンション風です。住宅街の中にあり駅近といっても割と静かな場所です。
安いため、メリット・デメリットはあります。
今回、サクラテラス　ザ・アトリエに宿泊してみた体験をご紹介します。

京都駅近で宿を探している方、実際泊まろうか悩んでいる方はぜひ参考にして頂けると幸いです。

１．サクラテラスザ・アトリエは京都駅近！

サクラテラス　ザ・アトリエは京都駅八条口を出て徒歩約6分の場所にあります。

徒歩6分だと“近い”と思いますが京都駅は広い為、翌朝バス移動やJR、地下鉄移動を検討している方は乗り場までと考えると10分、15分は時間を見ておいた方がいいのでご注意下さい。
私は翌朝、油断して歩いていたら“ヤバイ！間に合わない”となり途中走ることになりました。

八条口を出て信号を渡り、セブンイレブンがある細めの横道を進みます。

以前は京都のコンビニと言えば、色の制限で薄茶色の看板が印象的でしたが今はＯＫになったのかセブンイレブンはお馴染みのカラーです。
ここを進むと住宅街へ入り暗めの場所で宿を発見しました。
このあたりは同じようなサクラテラスのホテルが多くあるので間違えない様ご注意下さい。

暗めの夜道の為、撮影はせず気を付けて歩き無事辿り着きました。人通りも少ない道のため、女性一人だとちょっと怖いかもしれません。
遠回りになりますが大通りを歩くか、地下鉄九条駅が近くにあるので1駅電車移動するのもいいかもしれません。

改めて、翌朝撮った写真がこちらです。

道の突き当りに見える大きな建物(写真だと小さく見えています）が京都駅です。朝は昔ながらの道という印象でした。

２．サクラテラスザ・アトリエ宿泊レポ！

ホテルに到着すると入って右側に１台の機械があります。
チェックインもチェックアウトもこの機械操作で対応可能です。受付にスタッフの方がいますが、機械で操作できる方はスタッフ対応なしで宿泊可能です。

ただし、機械は１台しかないため情報を入力するのに時間がかかるので混雑する時間帯は待つ可能性があります。
このあとはサクラテラス ザ・アトリエの宿泊体験をご紹介します。

①お部屋

今回、泊った部屋はダブルルームです。
ベッド幅はW1500×H1950で一般的なダブルベッドサイズです。大柄同士だと厳しいかもしれませんが、一般的なサイズ感の2人なら十分寝られるサイズです。

部屋の明るさは個人的にはやや暗く感じました。もう少し明るさが欲しいですが、人によっては気にならないかもしれません。
あとは独特な臭いです。臭いというわけではありませんが、消臭剤的？なにおいです。

ベッドの下はキャリーバッグ等の大型荷物を置けるスペースがあります。
気になったカーテンの向こう側の景色は・・・

住宅街、工事中！！！
安いホテルに眺望は望んではいけません。期待しておりませんでしたが、想像以上に窓の汚れが気になりました。掃除するのも大変そうなのでこれはやむ負え無さそうです。

トイレと風呂は共用ですが、嬉しいのは部屋に洗面台がある事です。

部屋から出なくても手を洗ったり、顔を洗ったりできるので便利です。
洗面の下には着替えとバスタオル、フェイスタオル、ドライヤーがあります。写真ではバスタオル１枚ですが、元々２枚ありました。
電気ケトルは１階で借りてきたものです。

着替えはこんな感じです。妙に上着が色あせていました…。変えてもらおうかなぁと思いながら、面倒なためそのままに…。
不思議なもので安いといろいろ妥協できるものです。

そんな中でも、嬉しかったアイテムはこちら！！

大きめの鏡です。化粧するのにこういう鏡はありがたい存在です。最初は黒色で折りたたまれていた為、気づきませんでしたがバスタオルやドライヤーが入っているところに一緒に入っていました。

TVは寝ころんでで見ると見にくい場所にありましたが、それでも無いよりはあって良かったです。
壁は薄いのか防音はあまりされていない様で、お隣さんの声が聞こえてきていました。

“女性のキャッキャ”と騒ぐ声…。

普通の話声程度であれば聞こえてきませんが、高い声や大声は通りやすそうです。

部屋にはミニ冷蔵庫もありました。

飲み物やデザートを冷やせます。

ドア付近はこんな感じです。
服かけとタオル掛けらしきものと小さな椅子？テーブル？がありました。

②共有部

部屋を出た廊下はこんな感じです。部屋数が多いです。部屋が並んでいる中にトイレがあります。

女性と男性分かれています。宿泊するのに水まわりの綺麗さがどうしても気になってしまいます。
こちらはどうなんでしょう？？

こんな感じでした↓↓

十分綺麗です。LIXILトイレです。タンク上に手洗いがありますが、手洗いスペースもちゃんとあります。

自動水栓でお湯が出るのがありがたいです。

１階に行くといろいろあります。

エレベーター横には自由に持ち運びできるようにあらゆるものが用意されています。
・電気ケトル
・アイロン
・クッション
・ゲーム（ジェンガ等）
・ソバ枕
・毛布
等があります。

洗濯機と乾燥機もあるので連泊する方やすぐ洗いたい方にとってはいいかもしれません。
写真に写っていませんがここには氷機や自販機もあります。

その他、１階はフリーカフェが充実しています。この後ご紹介します。

➂無料セルフカフェ

コーヒーが無料で飲めます。その他、電子レンジやお皿もあり買ってきたものを温めて食べることが可能です。
私は京都駅で買った弁当を温めるのに利用しました。若い方は冷食の炒飯をチンして食べていたのでそういう使い方もできるんだなぁと感心しました。

基本的に匂いがきつめのものはダメなのかなぁと感じました。

コーヒーが苦手な方はティーを飲むことが可能です。こちらも無料です。

その他、トースター、オーブンも使用可能です。

バルミューダ―のトースターもありテンションが上がります。
翌朝パンを温めるのに利用しましたが、結構中が汚れていたのが残念でした…。

喉が渇いた場合は水も無料で頂けます。
見つけた時“やったー”と喜びましたが、飲むとこれがおいしくない…。
というより、塩素臭い？のかもしれません…。
（今回の京都旅であちこち行きましたがどこも同じ感じでした。）
福岡の水はおいしくないとよく聞きますが、京都の方がおいしくないと感じました。
沸かすと気にならなくなります。

私は徒歩3分ぐらいのところにセブンイレブンへ水を買いに行きました。

雑誌や書籍もあるのでゆっくりとカフェのように利用することができます。
京都の観光誌もあるので翌日の計画の予習にもいいかもしれません。

写真はＮＧな為、撮影していませんが風呂場は１階にあり女湯はセキュリティ扉（暗証番号認証）となっています。
服を入れるロッカーは鍵無しです。トラブル回避のため貴重品を持ち込まないことをおススメします。
部屋に戻るのが面倒な方はエレベーター近くにセキュリティロッカー(鍵付き)があるのでこちらの利用が便利です。

大浴場が苦手な方は個室のシャワールームがあります。
風呂場で感じたことは・・・
“水圧激弱ッ！！”

時々強くなったり、高温にすると強くなりますがとある温度になると弱くなる様子でした。使えないレベルではありませんが、違和感はかんじるかもしれません。
シャンプーがいくつか種類があり好きなものを使えます。アメニティはコットンや綿棒、使い捨てのクシ、髪留め等が置いてあり助かりました。


こうして、１日が終わり・・・
翌朝。

1階でコーヒーをドリップし朝食をいただきます。
遅めに起きて、早めに出かけたいところでしたがこれがまた時間がかかります。
あとで気づきましたが、ドリップしなくていいインスタントも用意されてました。

お湯を入れてすぐ飲めるタイプ！！こっちにすれば良かったです。

そして昨日、宇治で買ったパン。

いい朝のひとときです。
夜は見えなかった掃き出し窓の外。

１泊寝るのがメインであればいい宿だったなぁと感じました。

３．まとめ

今回は京都旅で利用した【サクラテラス ザ・アトリエ】をご紹介しました。
京都駅近でアクセスしやすい場所です。
日によりますが1人あたり５千円以内で泊まれる綺麗な宿です。安い為、気になるところはありましたが1泊寝るだけであれば十分です。

情報まとめです。

正直、思ったのは音に敏感な方やシャワーにこだわる方、共用使用が苦手な方には向かないです。妥協できる方、できるだけ安くて綺麗を求める方には良いホテルです。

私は今回利用していませんが荷物も無料で預かってもらえます。その他、喫煙ルーム等もあります。
Wi-Fiは無料で利用できるので快適でした。
私が宿泊した日は外国の方もいましたが日本人の方が多い印象です。

デメリットはあったものの私は今回この宿を選んで満足です。
楽天等のサイト情報も参考になるのでぜひ参考して見て下さい。

それでは良き旅を。
＊最後まで読んで頂きありがとうございました＊

2025-01-11