旅行やおでかけ情報を紹介するブログ「とことん日和」のkonsanです。
今回の旅先は香川県高松市。
高松観光で、四国の文化や歴史に触ることができるスポット「四国村ミウゼアム」へ行ってきました。
今回は高松駅の近くにある商店街を観光してから琴電に乗って向かいました。最寄りの琴電屋島駅からは徒歩約5分ほど着きました。実際に訪れてみると、想像していた以上に敷地が広く、四国がギュッとつまったような場所で1時間で見てまわるのに時間が足りないほど見ごたえがある施設でした!
四国について知りたい方や四国全部をまわりたいけど時間が無いという方におすすめのスポットです!というわけで、今回は車がない方でも行けるアクセス方法や実際に訪れて感じた四国村ミウゼアムの魅力をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 四国の文化や歴史について知りたい
- 高松観光でおすすめのスポットを知りたい
- 四国村ミウゼアムの見どころや所要時間を知りたい
1.四国村ミウゼアムとは?四国の文化や歴史に触れられる施設

四国村ミウゼアムは、香川県高松市の屋島のふもとにある野外博物館です。
広い敷地内には、四国各地から移築・復元された33棟の建物が点在しています。
その広さは、なんと・・・
約5万㎡!!
東京ドーム約1個分以上の広さ、25mプールでいうと約100個分と言われる広さです。
その敷地にある建物は江戸時代から大正時代に建てられたもので、昔の人々が暮らしていた住宅や砂糖づくりに使われた小屋や農村歌舞伎の舞台、米蔵など、さまざまです。また建物だけでなく、当時の暮らしに使われていた道具や紹介資料の展示もされており、昔の人々の生活や知恵に触れることもできます。
敷地内には他に、安藤忠雄が設計した美術品を鑑賞できる「四国村ギャラリー」や古民家を活かしたうどんのお店、神戸の異人館だった「四国村カフェ」もあり、歴史的な建物と現代アート、食を楽しむことができます。
四国の文化や歴史について知りたい人はもちろん、自然の中を散策しながら観光を楽しみたい人、昔の生活を知りたい方にもおすすめのスポットです。
【四国村ミウゼアム】
■場所:〒761-0112 香川県高松市屋島中町91
■営業時間:9:30-17:00
2.琴電に乗って四国村ミウゼアムへ!アクセス方法を紹介

今回は、高松市内から琴電に乗って四国村ミウゼアムへ向かいました。
琴電とは
・香川県内を走るローカル電車
・「高松琴平電気鉄道」の愛称で「ことでん」と呼ばれている
・地元の人の通勤・通学、観光客の移動手段としても利用されている
四国村ミウゼアムへ行くのに瓦町駅からことでん志度線琴電志度 行きに乗車し、電車にゆられ17分。四国村ミウゼアムの最寄り駅「琴電屋島駅」に到着しました。

「琴電屋島駅」からは徒歩約5分で到着するため、車がなくても訪れやすい観光スポットです。ただし、駅から四国ミウゼアムまではやや坂道となっていたため体感としては5分以上かかったように感じます。
近くには立派な屋島神社もありますが、これがまた...階段が多く私たちは登る気力がなく立ち寄りませんでした。余裕がある方は合わせて訪れるといいかもしれません。

今回は琴電を利用しましたが、JRやシャトルバスでのアクセス方法もあります。
【四国村ミウゼアムアクセス方法】
■琴電で行く方法
・ことでん志度線 琴電屋島駅で下車
・徒歩約5分で到着
■JRで行く方法
・JR高徳線の屋島駅で下車
・徒歩約10分で到着
■バスで行く方法
・屋島山上行きのシャトルバス
(高松駅、JR屋島駅、琴電屋島駅経由)
・「四國村」バス停で下車
(下車するとすぐ到着)
高松市内の観光とあわせて訪れたい人にとって、車がない人でも公共交通機関でアクセスできるのはうれしいポイントです!
ちなみに車で行かれる方は、無料駐車場を利用することができるので車がある方も行きやすいスポットです。
3.四国村ミウゼアムの見どころは?1時間でまわった感想
ここからは所要時間1時間でまわった四国ミウゼアムをご紹介します。
四国村カフェ

四国村ミウゼアムに到着しチケットを買って、まず最初に向かったのは入口近くにある異人館の建物「四国村カフェ」です。

中に入ると、窓やカーテン、テーブルやイスなども洋風でレトロな雰囲気でした。ここで、水分を補給するのに「レモンスカッシュ」を注文しました。シュワっと炭酸にレモンが効いています。サクランボが入っているのが珍しい感じがしました。
このカフェは他にコーヒーや紅茶、ケーキ、サンドイッチなどのメニューもあります。
そしてこのカフェはチケットを買わなくても、立ち寄れる場所にあるため地元の方も利用している様子でした。
かずら橋

カフェでひと休みして、園内へ。
チケットを販売している建物から坂道を上って進んでいきます。木々が多く自然を感じられる静かな場所です。
冬時の夕方ということもあり、観光客の姿はあまり見かけず、数組すれ違う程度でした。
園内で最初に、目に入って来たスポットは・・・

かずら橋です!!
四国村ということもあり、香川で徳島と同じようなかずら橋を渡る体験ができます。

ただ、足元の木が細く見え、隙間が大きく感じ怖いです。さらにその下は、黒い池。
正直...本家より怖い!!!と感じました。
ちなみに、本家はこれ↓

写真で比べてみると、隙間や木々の太さは同じように見えますが実際渡ると、揺れ感や見え方が異なるので、ここでの体験も本家かずら橋の体験もどちらもおすすめしたいところです。
小豆島農村歌舞伎舞台

かずら橋を渡って見えてくるのが「小豆島農村歌舞伎舞台」です。
ここは、かつて小豆島の小部(こべ)地区で使われていた歌舞伎の舞台です。再現したものかと思ってみていましたが、実はこれも小豆島から移築されたもの!!
江戸時代、地域のお祭りでは村人たち自身が役者となり、歌舞伎芝居を披露していました。農村歌舞伎は、日々の農作業から離れて楽しめる、村人たちにとって大切な娯楽のひとつだったそうです。現在は野外劇場として活用され、イベントの開催や節句飾りの展示なども行われています。
石垣を利用した階段状の観客席も特徴的で、当時の人々が集まって芝居を楽しんでいた様子が想像できる、そんな場所です。
丸亀藩御用蔵(インフォメーションセンター)

道を歩き進めている途中にも、醤油が入っていそうな陶器が並んでいました。
そのすぐ近くに、見えてきたのが立派な蔵。

ここは「丸亀藩御用蔵(インフォメーションセンター)」です。
園内のほとんどが野外ですが、ここは中に入ることができる建物です。中には資料が展示されており、四国村がつくられた理由や建物の移築について学ぶことができます。
また、この蔵は米蔵としては大規模な建物だったそうで、当時の様子を感じられる歴史的な建造物でもあります。かつては米の積み出しに便利なように、丸亀港へ続く入江に面して建てられていました。

この蔵がある場所は園内のほぼ真ん中あたりです。近くには園内のマップがあるので、時間が限られている方はここでどこを優先してみるか検討してみてもいいかもしれません。
石畳エリア&住宅

蔵を出て、先へ進んでいくと目に入ってくるのが、この「石畳広場」です。綺麗に石が積み重ねられ、昔ながらの家が並ぶエリア。
まるで、タイムスリップしてきたかのような気持ちになります。

建物内に入ることができ、今では珍しい土壁や屋根、農業道具などを見ることができます。田舎の感じと砂埃と土の混じったような、においも感じられます。
宮崎家砂糖しめ小屋

石畳広場からも見える、かわいらしい三角屋根の建物があります。それは「宮崎家砂糖しめ小屋」です。ここは、主にサトウキビから糖汁を取り出す作業に使われていた小屋です。
昔、香川県の東かがわ市周辺では、サトウキビを原料とした砂糖づくりが行われていました。建物内に入ることができ、当時の砂糖づくりの様子をここで、知ることができます。現在ではあまり見ることができない、昔の製糖施設は貴重に感じました。

住宅や施設に合わせた道なりを進み次の場所へと向かいます。
四国村ギャラリー&水景庭園

ここは園内でも、気になっていたアートエリアにある建物。建築家・安藤忠雄氏が設計した「四国村ギャラリー」です。中へは追加料金なしで、美術品の鑑賞が楽しめます。中は撮影NGで、絵がいくつか飾られています。
そして、建物内をまわった後、外に出るとここの立地を活かした「水景庭園」が広がっています。

自然の中に石畳の幾度となる階段と上から下へと伝わる水。
そして、その広さ。左右、上下へと広がる空間は圧巻です。

階段を実際に降りることもできます。このまま降りて、次の場所へ行こうと考えましたら道はつながっておらず...、再び階段を上っていくことに...。これが、結構きつかったです。
庭園を楽しんだ後は、再び美術館の中へ入り外へ出て同じ道を引き返しました。
灯台エリア
バスの時間の関係で時間が迫る中、最後に見ておきたいと向かったのは「灯台エリア」です。向かう途中、竹林の分かれ道で目に入ってきたものがありました。

「雨降使(アメフラシ)」の彫刻です。3年に一度開催されている「瀬戸内国際芸術祭」の作品としてできたそうです。
雨不足からアメフラシを集めて雨ごいをしたという昔ばなしをモチーフにされているそうで、ついつい立ち止まって見てしまいます。

竹林を抜けると見えてきたのが灯台エリア。
“灯台...、想像していものとなんだか違う...。”
灯台は登ることはできません。この灯台は「大久野島灯台」を移築されたものです。大久野島といえば、広島の瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、かつては、軍の毒ガスを製造しており地図からも消されていたという島です。現在はウサギが多く生存しており、ウサギ島とも呼ばれています。

灯台のすぐ近くには「灯台退息所」が3棟並んでいます。
「灯台退息所」というのは馴染みがない言葉ですが、昔は灯台の管理や灯火の点検などを人が行っていたため、その人やその家族が住むための建物のことだそうです。
こちらにあるのは、淡路島の「江埼灯台退息所」、香川県の「鍋島灯台退息所」、愛媛県の「クダコ島灯台退息所」です。どれも洋風で一見、同じようにみえますが、それぞれ別の場所から移築された建物で少しづつ異なります。石造りの重厚な洋風建築や、和洋折衷の造り、畳のある和風の部屋など比較できます。
淡路島の「江埼灯台退息所」は、阪神・淡路大震災後で壁や屋根に大きな被害があったため、こちらへ移築復元がされみることができるようになっており、そういった経緯も感じることもできます。
アーチ型橋

まだ、園内で「滝エリア」を見ていませんがバスの時間で立ち寄ることができず、急ぎ足で出口へと向かいました。
その途中、目に入ってきたのが「アーチ型橋」です。石が綺麗に敷き詰められており、見入ってしまいます。
そして、橋といっても、かなり急で、とっても短いです。
この橋は香川県の有名なこんぴら街道に沿いにあった橋で県道の拡張により寄贈されれたそうです。

こうして、出発した地点でバス停が近い「四国村カフェ」付近に戻ってきました。今回は約1時間ほどで見てまわりましたが、実際に訪れてみると想像以上に見どころが多く、時間が足りませんでした。
とにかく敷地が広く、建物の外観を眺めるだけでなく、内部を見学したり、展示品をじっくり鑑賞したりすると、時間が必要です。
今回見えていないエリアもあるので、全部まわろうと思うと最低でも1時間30分はあった方が良さそうです。ゆっくりと回ったり、食事をする方は2時間~2時間30分はみておくといいかもしれません。
四国ミウゼアムは四国の魅力がギュッと詰まった施設なので、これから訪れる人は、ぜひ時間に余裕を持って楽しんでみてください。
4.まとめ|四国の魅力を知りたい人におすすめの観光スポット

今回は四国村ミウゼアムについてご紹介しました。
園内は屋島のふもとの施設ということもあり、自然を感じられる落ち着いた場所でした。四国各地や一部は広島や兵庫から移築した歴史的な建物や昔の暮らしに触れられる、見どころたっぷりの観光スポットです。
今回は高松市内から琴電に乗って訪れましたが、実際に到着してから施設内を歩いてみると想像以上の敷地が広さと、見るものが多く、1時間では十分に見てまわることができませんでした。園内全体を歩いてみるには最低でも、1時間半~2時間はあった方がよさそうです。
四国の文化や歴史について知りたい人はもちろん、自然の中を散策しながら観光を楽しみたい人にもおすすめです!これから訪れる方は、ぜひ時間に余裕を持って、四国村ミウゼアムならではの魅力を楽しんでみてくださいね!
それでは良き旅を
最後まで読んで頂きありがとうございました*
2026-10-31